ノロウイルスの感染症・食中毒予防対策について

感染症胃腸炎の患者発生は、例年、12月の中旬頃にピークとなる傾向があります。この時期に発生する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くは、ノロウイルスによるものであると推測されております。

手指に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法とされている石けんと流水による手洗いの徹底、便・おう吐物の適切な処理、調理従事者の健康管理等の感染症・食中毒予防に努めましょう。

予防法

1.手洗いの徹底

  • トイレの後、調理の前後、食事の前、外出先から戻った時、おう吐物や便の処理を行った後などは、石けん十分泡立て、手指を洗浄します。
  • 流水で、手指から手首までしっかり洗いましょう。

2.食中毒の予防

  • 加熱が必要な食品は、中心部までしっかり加熱(85℃1分間以上)して食べましょう。
  • 調理器具等は使用後に洗浄、殺菌を十分に行いましょう。

3.おう吐物、便の処理

  • ウイルスによる感染性胃腸炎では、感染者のおう吐物、便から感染します。ウイルスが乾燥して空中に漂い、その飛沫を吸い込むことで感染するため、「すぐに拭き取る」「乾燥させない」「消毒する」の3原則を守りましょう。

4.健康管理の徹底

  • 日ごろから健康管理を行い、異常発生時には医療機関への受診等の対応を行い、発生状況の把握、感染拡大防止に努めましょう。

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