金熊寺の梅林

(写真)金熊寺梅林遠景、2008年3月撮影

泉南市の山間部、東信達地区にある金熊寺は梅の名所として古くから知られており、いまも春の訪れとともに甘酸っぱい薫りを運んできます。近くには、金熊大権現が祀られていた信達神社があり、金熊寺梅林とともに大阪みどりの百選にも選ばれました。

例年の見頃は、2月下旬から3月中旬です。 

金熊寺梅林の見ごろ情報(平成30年度以降)は、下記の泉南市観光協会ウェブサイトの開花情報ぺージからご覧ください。

梅林組合駐車場の場所等は上記散策マップをご覧ください。

 

金熊寺梅林の歴史

古くから泉州の梅の名所として知られ、往時には観梅の頃となると茶亭数軒がならび、見晴らしのよい所に席を設け、観梅客に茶菓子やお酒を販売していました。

金熊寺のうめ栽培の歴史は古く、江戸時代初期(1647年)、時の信達神社神主「矢野氏」に、「この地に梅樹を植えると神領益々隆盛となる」のお告げがあり、矢野氏一族及び土地の人々の手によって栽培されたもので、1898年に印刷された泉州金熊寺梅渓全図を見てみると、根来街道に沿って六尾から桜地蔵付近まで梅林が続いています。

金熊寺川をはさみ、一帯は、「口の千本」、「人目千本」、「中の千本」等と呼ばれていました。

特産

金熊寺の梅干しは、肉厚で種が小さく良質で知られています。

また、梅酒は、適度に甘みがあり上品な味がします。

泉南市では、金熊寺梅林についての情報を発信していますが、どのような情報を発信してほしい等のご意見・ご希望をメールでお寄せください。

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