行政の情報化について

これまでの行政情報化

これまでの「情報化」は、もっぱら「OA化」の範疇に属するものだったといえます。
大きなものでは、戸籍や住民票をはじめ、各種税や福祉関連情報などを総合的かつ厳重な保護管理のもとに扱う「住民情報システム」があげられます。またこれとは別に、市の予算編成・執行、決算までの事務的業務に用いる「財務会計システム」があげられます。
またほかには、職員の給与類を管理するためのシステムや、複雑な計算処理を行う為の積算システムなどが導入されてきました。
このように、市役所のなかでも非常に重要で大規模な情報データを取り扱うシステム、高度な計算処理を人に代わり行ってくれるシステム導入が優先されてきたといえます。

しかし、近年のIT(情報通信技術)の発展はめざましく、ITを利用した情報提供、事務作業へのIT導入を検討する必要が生じてきました。「情報」を」効率的に扱っていくという、このような流れに対応するためには、道具としての情報通信機器・基盤はもちろん、職員の情報化への知識も必要とされるものです。
市では、市民の皆様への情報提供手段として、当市では比較的早くからインターネットホームページを設置してきましたが、行政情報化への対応が進まず、結果的に有効な情報提供手段としての利活用はできていなかったといえます。

これからの行政情報化

今後、行政の情報化を推進していくために、以下のように事業展開していく予定です。

「庁内LAN」の整備

平成14年度、庁内の情報系ネットワークである「庁内LAN(Local Area Network)」構築のための準備が開始されました。補正予算にて実現されたものです。2002年12月現在、その作業を進めており、年度末には庁内LANの基盤部分ができあがる予定です。続けてこれらを稼働させるためのシステム群の導入、職員の情報化への対応、セキュリティ保護体制の確立、情報系ネットワーク利用による各事務事業の効率化などを検討・実施してまいりたいと考えています。

LGWANへの参加

LGWANとは、「総合行政ネットワーク」の略称で、全国の地方公共団体間をセキュリティの高い安全なネットワークで結ぶことで、既存の情報連絡手段と一定の置き換えを図り、行政間事務の効率化を図ろうとするものです。念のために記載すると「住民基本台帳ネットワーク」とは全く別のものです。
このLGWANには既に他県の団体や、大阪府・大阪市などの団体が接続を開始しており、泉南市でも早期に接続していきたいと考えています。

施設間LANの整備

市役所内の情報系ネットワークを構築した後、いわゆる出先機関、市の各施設との間を情報ネットワークで結んでいく予定です。こちらについては詳細は未定です。

「情報格差」の縮小

行政情報化が進められるとともに、情報化による利益の享受者である市民の皆様の情報格差を是正する必要もあります。これらについては、地域の情報化推進とともに考え、施策形成していかねばならない重要な課題ととらえています。

2002年12月

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