男女平等参画社会ってなに?

女性に対する暴力をなくす運動

 毎年、11月12日から25日までは、「女性に対する暴力をなくす運動」が実施されています。(11月25日は「女性に対する暴力撤廃国際日」です。) 夫・パートナーからの暴力、性犯罪、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等、女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、決して許されるものではありません。

平成30年度の標語「走り出せ、性別のハードルを超えて、今」

 この週間に、国は「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」を開催するほか、男女共同参画社会の実現に向けた各種行事及び広報啓発活動を行います。 詳しくは、国の男女共同参画週間のページ(内閣府男女共同参画局)をご覧ください。

男女平等参画情報誌「Step」vol.24最新号ができました

 人権推進課が年に1回発行している情報誌「Step」の最新号ができあがりました。 今回は、ジェンダー平等とSDGsについて取り上げています。内容は、「SDGsとは何か」、「ジェンダー平等がSDGsの中でどのような位置づけとなっているのか」等について知ることができるものとなっています。ぜひご覧ください。ご希望の方に、市内各公共施設や人権推進課窓口で配布しています。また、市ウェブサイト内、男女平等参画ホームページでもご覧いただけます。

男女平等参画情報誌ステップ24号

 ホームページからダウンロードすることもできます。下記リンクをご覧ください。

泉南市がめざす男女平等参画社会とは

(イラスト)男女平等参画社会イラスト
  • 男女がともに政策や方針決定に参画できる社会です
  • 働く女性が差別されない社会です
  • しきたりや慣習にしばられない社会です
  • 男女がともに力をあわせて家事や子育て、介護をする社会です
  • 女性に対する暴力を許さない社会です
  • 市民と行政が手をたずさえてまちづくりをする社会です

泉南市の男女平等参画のあゆみ

1991(平成3)年

市長公室・企画広報課に女性政策担当を設置

1992(平成4)年

「泉南市女性問題懇話会」を設置

1993(平成5)年

「泉南市における女性政策推進のための基本的な考え方について」の提言
「泉南市女性政策推進本部」を設置(本部長:市長)
市長公室人権啓発室に女性政策担当窓口を移動

1995(平成7)年

「せんなん女性プラン」を策定
「男女平等に関する市民意識調査」を実施

1997(平成9)年

女性問題啓発冊子『Step(女と男がともに生きる未来へ)』の発行
人権推進部人権啓発課に女性施策係を設置
「女性相談」(下記にリンク有り)開設

1998(平成10)年

「男女平等に関する職員意識調査」を実施

2000(平成12)年

 「男女共同参画に関する市民意識調査」を実施

2002(平成14)年

「泉南市女性問題懇話会」が「泉南市男女平等(共同)参画ビジョン」を提言
「せんなん男女平等参画プラン」(下記にリンク有り)策定

2003(平成15)年

人権推進部人権推進課男女共同参画係に名称を変更
せんなん男女共同参画ルーム(下記にリンク有り)を開設

2004(平成16)年

女性のための電話相談(下記にリンク有り)開設

2006(平成18)年

「男女平等に関する職員意識調査」を実施

2008(平成20)年

「改訂せんなん男女平等参画プラン」策定
「せんなん男女共同参画ルームネットワーク(ステップネット)」発足
「泉南市配偶者からの暴力防止連絡会議」設置

2010(平成22)年

 「女性の就労実態調査」を実施

2011(平成23)年

 「男女平等参画推進条例」制定

2012(平成24)年

「第3次せんなん男女平等参画プラン」策定
「男女平等参画推進条例」施行
男女平等参画都市宣言(下記にリンク有り)

2013(平成25)年

人権推進部人権推進課男女平等参画係に名称を変更
せんなん男女平等参画ルーム(下記にリンク有り)を開設
せんなん男女平等参画ルームに名称を変更
せんなん女性議会開催

2014(平成26)年

男女平等参画宣言都市記念講演開催

2015(平成27)年

「男女平等に関する職員意識調査」を実施

2017(平成29)年

総合政策部人権推進課男女平等参画係に機構を変更

「女性のための電話相談・ふくしま」が開設されています

 「東日本大震災被災地における女性の悩み・暴力(集中)相談事業」として、長引く避難生活や原子力発電所の事故に伴う不安や悩み、配偶者等からの暴力(DV)などの相談を受けるため、『女性のための電話相談・ふくしま』が開設されています。福島県民のための電話相談です。福島県から県外へ避難している方も対象となります。
 電話番号 0120−207−440(全国フリーダイヤル:携帯電話からも無料)
 相談時間 月曜日〜金曜日 10時〜17時(祝日を除く)

 詳しくはこちらをご覧ください。

 チラシは下記ファイルをご覧ください。

「婚外子差別にNo!電話相談2020」のお知らせ

 「戸籍の続柄で「女」「男」と記載されていていやな思いをしてきた」「事実婚をするにはどうしたらいいの?」「出生届に差別記載(「嫡出でない子」という記載)をしたくない」「婚外子というだけで、相続分が半分になってしまった」…
 親が結婚をしているかどうかで子供を差別することは、人権侵害です。そのため国際的には婚外子(親が婚姻届を出さずに生まれた子)差別の撤廃は当然のものとなっています。しかし日本では、その子供は出生届や戸籍、そして相続などの法制度で差別されます。このような日本の現状に国連の各人権委員会は婚外子差別を撤廃せよ、とくりかえし勧告しています。
 このたび「なくそう戸籍と婚外子差別・交流会」が、このような婚外子差別、また事実婚についての電話相談を実施します。わからないこと、疑問に思っていることなど、みなさんの声をお待ちしています。

婚外子差別にNo!電話相談

日時:2020年1月9日、2月6日、3月5日、4月9日、5月7日、6月4日、7月2日、8月6日、9月3日、10月1日、11月5日、12月3日(いずれも木曜日)、14時〜20時
電話番号:042-527-7870
問合せ:なくそう戸籍と婚外子差別・交流会 0422-90-3698(取次先)

この記事に関するお問い合わせ先

人権推進課
男女平等参画係
〒590-0521大阪府泉南市樽井九丁目16番2号
電話番号:072-483-6447または072-480-2855
ファックス番号:072-482-0075
e-mail:jinken@city.sennan.lg.jp

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