フレイル予防で健康寿命をのばそう

今まで、「歳のせい」とあまり重要視されてこなかった体や心の衰え。上手な手入れをすることで回復したり、予防できることがわかってきました。適切な健康づくりで、健康寿命をのばしましょう。

フレイルとは

加齢とともに、心身の活力(例えば筋力や認知機能など)が低下し、要介護状態などの危険性が高くなった状態を指します。介護が必要になると、自立した状態に戻ることは難しいですが、その前段階のフレイルは予防や回復が可能です。

フレイルチェック

あなたもフレイルチェックしてみましょう。
1.力が弱くなった(握力の低下)
2.活動量の低下(不活発)
3.歩く速さが遅くなった
4.疲労感
5.体重減少
このうち3つ以上の項目があてはまると、フレイル、1~2つ当てはまるとフレイル予備軍の可能性があります。
また、基本チェックリストでチェックしてみましょう。
このチェック表は、身体的、精神的、社会的側面を含んでおり、幅広くフレイルの評価ができます。

フレイル予防

フレイルの予防は「栄養・運動・社会参加」の3本柱が大切です。
1.栄養では、しっかり噛んで、しっかり食べることが大切です。特に肉・魚・卵・牛乳などのたんぱく質は、筋肉を強くし、病気やけがに対する抵抗力を高めてくれます。毎日しっかり摂りましょう。また、定期的に歯科健診でお口の健康チェック、特定健康診査等で身体の健康チェックを受けましょう。
2.運動を習慣づけ、筋力・体力を保ちましょう。地域で行っているWAO体操2も効果的です。日常の生活の中でもプラス10分しっかり体を動かしましょう。
3.家にこもらず外に出て、地域とのつながりを持ちましょう。趣味や地域活動、WAO体操2やMCI予防教室も効果的です。

この記事に関するお問い合わせ先

長寿社会推進課
地域支援推進係
〒590-0592大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
電話番号:072-483-8254
ファックス番号:072-483-6477
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