金熊寺梅林周辺の散策マップ

金熊寺散策マップ

金熊寺梅林

金熊寺梅林は、江戸時代初期、当地の豪族で信達神社の神主であった矢野氏一族が神のお告げに従い植え始めた事に始まると伝わります。

「金熊寺梅」と呼ばれるこの地特有の白梅が多く、見頃時期には小高い丘の上からふもとにかけて、霞がかったように白い花が咲き乱れます。

金熊寺梅林
金熊寺梅林の梅
金熊寺梅林散策路2

梅林には梅林組合の駐車場付近から遊歩道も整備されています。なだらかなスロープが続き、途中からは急な斜面になるため階段を登って丘の上にあがれるようになっています。

丘の上からは、連なる山々を背景に、斜面に広がる白い梅の花が菜の花畑やネギの畑に続いていく様が一望でき、この里山の梅林ならではののどかな風景が楽しめます。

金熊寺バス亭

南海本線樽井駅、JR和泉砂川駅からコミュニティバスの路線があります(本数が少ないのでご注意ください)。

樽井駅前バス亭からは約22分、JR和泉砂川駅前からは約7分、「金熊寺」バス亭で下車し、和歌山方面(バスの進行方向)へ徒歩約5分です。

金熊寺バス亭は、交番のすぐ前にあります。

金熊寺バス亭

信達神社

天正年間に信長の紀州攻めで焼失しましたが、江戸時代に、前述の、この地の豪族であり神主であった矢野氏が奔走し再建したと伝わります。

五間社流造の極彩色の本殿は、江戸時代前期の建築では大阪府最古級のものと考えられています。長らく修復工事中でしたが、令和3年無事工事を終え、彩色も鮮やかによみがえりました。

信達神社
信達神社本殿

金熊寺梅林と合わせて、「大阪みどりの百選」に選定されている深い緑の社叢には、府内では最大のナギノキ、オガタマノキの巨樹(いずれも大阪府天然記念物)が神々しい姿をみせています。

ナギノキ

ナギノキ(神域内のため立入れません)

オガタマノキ

オガタマノキ

金熊寺

白鳳年間に役小角(役行者)により創建されたと伝わる古寺です。鎮守として、金峰、熊野の両神を勧請したことから金熊寺と名付けられたとされています。

金熊寺

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