ゆうてみぃサポーター(YOU TO ME)
子どもに寄り添い、子どもの話を受けとめるおとなになりましょう
泉南市では、子どもに寄り添い、子どもの話を受けとめるおとなの人を増やしたいと思っています。
子どもによりそい、子どもの話を受けとめるためには、平成24年に制定された「泉南市子どもの権利に関する条例」についての理解を深め、子どもの権利を基盤とした子どもへのかかわりを学ぶことが必要です。
その取組のひとつとして「子どもの権利を学ぶまち」をテーマに、令和2年度から令和4年度までの3年間で、ゆうてみぃサポーターでつながる地域共生社会実現事業を行っています。
ゆうてみぃサポーターとは
「うれしいことや、楽しいことはもちろんのこと、悩んでいることや、困っていること、どんなことでも、ゆうてみぃ(話してみて)」
「どんなことでも、聴いて受けとめるよ」
と、子どもに寄り添い子どもの話を聴く役割の人です。ゆうてみぃサポーターになっていただいた方には、「YOU TO ME 」バッチをお渡しします。
ゆうてみぃ=YOU TO ME (You are important to me)
「YOU TO ME」には、「あなたは私にとって、とても大切な存在です。」という意味を込めています。
ゆうてみぃサポーターを養成するための子どもの権利に関する研修を受講して下さった方で、事業の趣旨にご協力いただける方を、ゆうてみぃサポーターとして登録させていただきます。
ゆうてみぃサポーターのロゴマーク
いくつかのデザインの中から、子ども会議のメンバーと市内の4つの公立中学校の生徒会役員に投票していただいて決定しました。
4つの子どもの権利がキラキラとしたカラフルは色のハートでデザインされ、四つ葉のクローバーになっていることと、4つの子どもの権利が日本語でわかりやすく書かれていることが、子どもたちの選定理由でした。
このバッチをつけて、家庭や、地域、職場など身近にいる子どもたちの話を、子どもの心に寄り添いながら、しっかりと聴いてあげていただきたいと思います。
これまでに実施した研修(令和2年度)
1.職員研修
子ども施策に関係する部署や学校園の先生方への連続講座を実施しました。
内容 | 講師 | |
1. | 子どもの権利の成り立ち | 千里金蘭大学 教授 吉永省三さん |
2. | 子どもの権利条約の内容と原則 | 千里金蘭大学 教授 吉永省三さん |
3. | 子どもの権利条約批准後の経過と地方自治体の役割 | 千里金蘭大学 教授 吉永省三さん |
4. |
子どもの相談現場から ~子どもとの対話について~ |
子ども情報研究センター 山下裕子さん |
5. | 子ども参加のまちづくりについて | 子どもの権利条約総合研究所関西事務所長 浜田進士さん
|
2.保護者研修
公立幼稚園や子育て支援センターで、子どもの権利についての研修を実施しました。
3.市民研修
福まちサポーターリーダー養成研修(長寿社会推進課主催)やきらめきサポーター養成講座(図書館主催)で子どもの権利についての研修を実施しました。
フォローアップ研修(動画配信)
令和2年度の子どもの権利に関する研修を受けてくださった方にむけて、「子ども」と「子どもの権利」の理解を深めるために以下の講座を動画にて配信致します。動画視聴を希望される方は、人権推進課まで動画視聴希望のメールをお送り下さい。
アドレス:jinken@city.sennan.lg.jp
吉永省三さんに聞く「子どもの権利との出会い」 ~わたしたちは、「子どもの権利」とどう出会ってきたか~ |
★動画1(60分) |
吉永省三さんに聞く「子どもの発見」 ~現在につながる「子どもの発見」とはどういうことか~ |
★動画2(60分) |
吉永省三さんに聞く「子どもの権利条約」 |
~子どもの権利条約の子ども観を探る~ |
★動画3(66分) |
浜田進士さんに聞く「子どもの意見表明」 ~子どもの意見表明を受け止め、支えるとは~ |
★動画4(45分) |
浜田進士さんに聞く「子ども参加」 ~ロジャー.・ハートの参加のはしごから考える子ども参加~ |
★動画5(35分) |
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人権推進課
人権推進係
〒590-0521大阪府泉南市樽井九丁目16番2号
電話番号:072-483-6447または072-480-2855
ファックス番号:072-482-0075
e-mail:jinken@city.sennan.lg.jp
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