泉州国際市民マラソン派遣

 泉州国際市民マラソンは、関西国際空港を臨む早春の泉州路で繰り広げられる関西屈指のマラソンランナーの祭典です。

 毎年2月に開催され、堺市をスタートして臨海沿いを北から南下するワンウェイコースで、レース終盤の33キロメートル過から高低差約15メートルもある田尻スカイブリッジと泉南マリンブリッジを往復する、全国でも屈指の過酷なマラソン大会です。

 また「キングオブマラソン」として、全国の市民マラソンの優勝者を招待して、市民マラソンの「真の王者」を決定します。

 第19回大会からは、東日本大震災で被災された方への復興チャリティー大会として参加費からその一部が被災地へ届けられます。

 泉南市は、毎年、姉妹都市の田辺市から2名のランナーを招待し、友好都市招待ランナーとして本大会に派遣しています。

 今年は、泉州国際市民マラソン20周年記念大会のため、4名のランナーを招聘しました。

 2013年2月17日（日曜日）10時30分、その4名を含んだ参加者4千人が一斉に堺市浜寺公園をスタートしました。

 10キロメートル地点ではまだまだ余裕があったランナーも、30キロメートル過ぎから泉南市に至る激しい高低差を乗り切ってりんくうタウンへゴールする頃には疲労困憊。

 でもその表情は笑顔、笑顔、笑顔！いつ見ても感動させられます！

 田辺市からのランナーの皆さんは、全員無事にゴールしました。お疲れ様でした、そして感動をありがとうございました。