セアカゴケグモにご注意!!

見つけたら

素手でつかまない

さわらない!!

(写真)セアカゴケグモ

(写真)セアカゴケグモ

メス 体長約1センチメートル

全体に黒く背に赤色の模様のあるのが特徴です。

(写真)セアカゴケグモの卵のう

(写真)セアカゴケグモの卵のう

セアカゴケグモの卵のう

セアカゴケグモは強い毒を持っていますが、突かれると驚いて死んだまねをするなど、攻撃性もなくおとなしいクモです。

素手で触らない限り咬まれることはありません。

草引き等庭を手入れする場合は軍手などを着用してください。

生息場所

網を張って住みつき、繁殖するには次の条件が必要です。

  • 日当たりが良く、暖かいところ
  • 昆虫や小動物などの餌が豊富にあるところ
  • 巣を張る適当なすき間があるところ

身近なところでは、次のようなところで発見されます。

  • 排水溝の側面やふたの裏
  • 花壇まわりのブロックのくぼみや穴、プランターと壁のすき間、うつ伏せの空の植木鉢の中
  • 芝生や植木あるいは水抜き管の内部
  • 墓石の花立てと線香立ての間や巻き石などのすき間
  • 自動販売機の裏、クーラー室外機の裏、浄化槽ブロアーカバーの内部などの人工的な熱源の周り

咬まれたときの症状

  • 咬まれると、はじめはチクリと針で刺したような痛みを感じます。
  • やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなります。痛みはしだいに全身に広がります。
  • 悪化すると、多量の汗をかいたり、さむけ、はき気などがあらわれることもあります。
  • 通常は、数日から数カ月で回復する例が多く、咬まれても重症になることはほとんどありません。

咬まれたときの処置

  • 万一クモに咬まれたら、傷口を流水で洗い、患部を冷やしてください。多少出血があっても、包帯や止血帯はしないほうが良いでしょう。
  • できるだけ早く病院に行って治療を受けることが大切です。(病院には、咬まれたクモを殺して持参して下さい。適切な治療につながります。)

防除

  • 生息しそうな場所に普段から注意し、クモの巣があれば、棒切れなどで払って、クモが巣を作らないようにすればこのクモからの被害を避けことができます。
  • セアカゴケグモを見つけても素手でつかまえたり、さわったりしないようしましょう。
  • クモに直接、市販の家庭用殺虫剤(ゴキブリ用ピレストロイド系)を噴霧すれば駆除できます。
  • 特に卵は、薬が効かないので柄の長い多目的ライター等で焼却するか踏みつぶしてください。

問合せ

(電話番号:072-462-7982)

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