環境整備課からのお知らせ

きれいなまちづくり条例を制定しました

公園や道路、空き地などの空きカンやたばこの吸殻、食べ物の包装容器の散乱の防止、テレビなどの家電リサイクル品の不法投棄を防ぎ、より美しく清潔で快適な生活環境を守るために泉南市では、泉南市きれいなまちづくり条例 (PDF:604.9KB)施行規則 (PDF:703.1KB)を2005年4月1日に制定しました。(条例内容については例規集によりご確認ください。)

条例の目的

市民の皆さん、事業者の皆さんと泉南市が一体となって、清潔できれいなまちづくりを目指していくことが目的です。

市の義務

市は、この条例の目的を達成するため、まちの美化を進めることについて必要な施策を実施します。

市民等の務め

市民や市内に滞在、通勤、通学の皆さんは、自ら発生させたごみを適正に処理するとともに地域における美化活動や市が実施する施策に協力するよう努めましょう。

事業者の務め

事業者の皆さんは、事業所の周辺及びその事業活動を行う地域の美化に努めるとともに、市が実施する施策に協力するよう努めましょう。

  • 自動販売業者は、自動販売機のための回収容器を設置し、適正に管理することに努めましょう。
  • 屋外広告物の掲出に当たっては、屋外広告物法及び大阪府屋外広告物条例を遵守し、良好な生活環境を悪化させることのないように努めましょう。
 

空き地は適正に管理しましょう

空き地の管理が不適当な状況になりますと、雑草などが繁茂し、害虫や有害物が発生したり、 火災や犯罪、不法投棄の原因になり、地域住民の生活環境上からも大変迷惑をかけることになります。

空き地の所有者または管理者の方は、適正管理に努めてください。

また地域住民の方々は、空き地にごみ等をみだりに捨てないようにお願いします。

悪臭に係る規制方法の変更について

市民の皆さんの快適な生活環境を守るために、2006年6月1日から、悪臭の規制方法をこれまでの「物質濃度規制」から「臭気指数規制」に変更しました。

泉南市では、工場その他の事業所における事業活動に伴って発生する悪臭について、悪臭防止法に基づき、特定悪臭物質(アンモニア等22物質)による「物質濃度規制」を行ってきましたが、近年、多種多様な悪臭物質による複合臭などが原因となるケースが増加してきました。そこで、悪臭による被害の実情に合った対処等が可能な「臭気指数規制」を導入しました。

おおさかスマートエネルギーセンター

大阪府において、2013年4月1日から「おおさかスマートエネルギーセンター」を設置し、府民や事業者からの創エネ・省エネに関する相談受付、アドバイスや情報提供の他、市が実施する環境・エネルギー関連行事との連携を図っていきます。

事業内容等、詳しくは 大阪府 エネルギー政策課(http://www.pref.osaka.jp/eneseisaku/shokai.html)でご確認ください。

地球温暖化防止に努めましょう−環境家計簿−

我々生物が地球で生活していくために必要な二酸化炭素、メタン、フロン類などの温室効果ガスと呼ばれる物質は、地球を生物の住みやすい気温、平均15度前後に保つ重要な役割を果たしているのですが、我々人類の産業活動が活発になるにつれ、その温室効果ガス(特に二酸化炭素)がこれまでになく大量に排出されるようになりました。

それにつれ、大気中の温室効果ガスの濃度が高まり熱の吸収量が増え、気温が上昇し続けている結果が、現在、地球温暖化という世界的に深刻な問題を招いているわけなのです。

地球温暖化を防ぐには、私たち一人ひとりが少しでも二酸化炭素の排出量を減らす対策を考え実践し、個人が家庭でも環境に配慮するような意識を植え付けなければなりません。

そこで、環境家計簿を用いて、私たちの生活において、家庭からいったいどれくらいの二酸化炭素が排出され、地球環境にどの程度の負荷を与えているのかを把握し、「前年同月や前月より削減 」を目標に積極的に地球温暖化防止策に取り組んでいきましょう。

ほんの少しの活動だとしても、これからの未来が、今と変わらない生活を送れるよう、将来のある子供たちのため、人事ではなく、一人ひとりがしっかりと理解し認識し協力して地球温暖化防止に努めましょう。

道路側溝や雨水ますに塗料、油等の廃液を流さないでください

近年、泉南市内の河川も公共下水の普及などにより良好な水質となっております。 ところが、河川に油や白濁水が流れる等の事故がたびたび発生しています。 主原因として、建物の改修や新築工事の現場で塗料の残液等を道路側溝、雨水ますに流したり、また故意に灯油、ガソリン等を流している事例も見受けられます。

良好な水環境を保つため、これらの行為を行わないよう皆様のご協力をお願いいたします。

1塗料・油等を流したらどうなる?

  • 農業用水路であれば、水田に流れ込み農作物に影響を与えることがあります。
  • 川や海の魚介類を死滅させ、自然破壊を引き起こすことがあります。
  • その他、水質汚濁事故処理に多大な費用がかかることがあります。

2法的責任水質汚濁事故処理等の原因者施行、原因者負担(河川法第67条、下水道法第18条、水質汚濁防止法第14条の2、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第21条の2)

  • 水質汚濁事故が起きた場合、多大な費用負担を河川管理者、下水道管理者は原因者による施行または費用の負担を求めることができます。また、漁業被害等があれば補償を求められることがあります

万が一、水質汚濁事故を起こしてしまった場合は、速やかに拡大防止措置(オイルフェンス等)を講じるとともに、下記の電話番号へ連絡をお願いします。

ペットはマナーを守って正しく飼いましょう

(写真)ペット

最近、ペットのフンや鳴き声の苦情が増えています。ペットは、大切な家族の一員ですから愛情を持って育て、正しくしつけましょう。また、散歩の時は、必ずフンを持ち帰るようにして、周囲にめいわくをかけないようにしましょう。

公害苦情相談

公害には、大気汚染、水質汚染、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭などがあります。以上のことでお困りの場合、または疑問をお持ちの場合は環境整備課までご相談ください。

身近な海、大阪湾の水環境てどうなっているの?

身近な大阪湾、意外と知られていないのですが、生き物の宝庫でたくさんの種類の魚も住んでいます。
より多くの方に大阪湾への関心を持っていいただき、大阪湾の環境保全について考えていただくために、大阪湾に面する大阪府、兵庫県、並びに和歌山県及び17市町で構成される大阪湾環境保全協議会では、環境の保全と創造に関する啓発、情報の収集及び提供を行っています。

泉南市も大阪湾に面する自治体として参画しています。

  当協議会ホームページでは、大阪湾の魅力や課題など幅広い情報を、写真等を使って発信していますので、下記外部リンクをクリックしてご覧ください。
また大阪湾の概況、水質、生き物図鑑及び大阪湾沿岸で行われているイベント掲載をしていますのでご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境整備課
環境整備係
〒590-0592大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
電話番号:072-483-9871
ファックス番号:072-483-0206
e-mail:kankyou@city.sennan.lg.jp

お問い合わせはこちらから