「介護保険課」等を名乗る不審な電話等にご注意ください

介護保険の担当職員等を装った電話による特殊詐欺被害が発生しています。

万一、担当職員を名乗った電話があって「おかしい」と思った場合は、すぐ答えないで、市に確認の電話を入れるなどの対応を取ってください。

このような電話等があった場合は、すぐに長寿社会推進課に連絡ください。

悪質な振り込め詐欺事件が相次いで起きていますので、くれぐれもご注意下さい。

発生事例

1.市役所介護保険課の職員を名乗る人物から自宅に電話が入る。
「〇〇様のご自宅ですか。現在、施設に入所されていますよね。〇月〇日に書類(茶封筒)を送付したのですが、返送がなく、返金の手続きが済んでおりません。〇〇銀行より電話が入るのでその指示に従って手続きしてもらいたいのですが。」と言われ、電話を切る。

2.すぐに、〇〇銀行本店の〇〇を名乗る人物から自宅に電話が入る。
「〇〇銀行へ行くことはできますか?」と言われる。
〇〇銀行が近くにないことを伝えると「どこの銀行ならいけますか。」と聞かれ、「××銀行なら行くことは可能です」と伝えると、「通帳、印鑑、キャッシュカードを持参し、着いたらサポートコールセンターに電話してください。」と指示される。

3.銀行に着いて、指示された携帯電話番号に電話する。
「電話をしながらATM操作をしていたら怪しくないですか?」と尋ねるも、「市から銀行に話はしているので大丈夫です」と言われる。窓口が閉まっている夕方の時間帯のため、周囲に気付かれることなく、ATM操作を指示され、3回振込みしてしまう。
⇒お金を振り込む指示ではなく、数字を入力するように指示されるのでお金(高額)を振り込んだ感覚はなし。

4.電話の相手から、「手続き後に黄色い紙が出てくるので週明けに窓口に持参すれば返金されます」と言われたが、黄色の紙は発券されず、おかしいと思い近所の交番へ駆け込み、還付金詐欺にあったことがわかる。

  • 市役所の職員を名乗っている。
  • 「○○様のご自宅ですか」と名指しで電話をしてきた。
  • 本当に知っていたかは不明であるが「施設に入所されていますよね」と電話をしてきた。
  • 怪しいと思い質問するが納得させるような返答がある。
  • 年金入金後の金曜日の16時以降に電話をしてくる。

⇒「電話1本でお金が返ってくることは絶対にありません。」

「市役所から電話でキャッシュカードの暗証番号を尋ねたり、ATMへ誘導したりすることは絶対ありません。」

施設サービスを利用している方の一部を対象とした「特定入所者介護サービス費」、自己負担が高額になったときの「高額介護サービス費」等の給付を受けるには「申請書」の提出が必要です。

介護保険に関するQ&A

還付金詐欺にご注意ください!!

特殊詐欺を未然に防ぐため、自動通話録音装置をご活用ください

泉南市では、市内在住の方が、振り込め詐欺や還付金詐欺のような電話機を用いた「特殊詐欺」被害を未然に防ぐため、自動通話録音装置を貸与しています。

この記事に関するお問い合わせ先

長寿社会推進課
介護保険係
〒590-0592大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
電話番号:072-483-8251
ファックス番号:072-483-6477
e-mail:kaigo@city.sennan.lg.jp

お問い合わせはこちらから