泉南市防災用広報システム

電話案内サービス

防災用広報システムの放送が聞き取りにくい場合、下記の番号に電話をかけると放送内容が確認できます。(定時放送、Jアラート放送を除く)

電話番号 0800-200-3602(通話無料)

 

現在の放送(予定)内容

 小中学校の授業中など、放送内容や放送時間により放送を実施していない場所があります。

定時継続放送

定時継続放送
放送日 時間 内容

月、火、木、金曜日
(小学校の長期休暇時は放送していません)

地域を分けて、3回放送しています。

16時00分

16時10分

16時20分

 

地域のみなさん、わたしたち小・中学生からのお願いです。
ただいま下校の時間です。地域のみなさん、わたしたちの安全を見守ってください。
繰り返します。
ただいま下校の時間です。地域のみなさん、わたしたちの安全を見守ってください。
以上、小・中学生からのお願いでした。
毎日 12時00分 ウェストミンスターの鐘(チャイム音)
毎日 17時00分
(4〜9月は18時00分)
ドヴォルザークの交響曲第9番 ホ短調、作品95「新世界より」第2楽章「家路」(メロディ音)

 

泉南市防災用広報システムとは

(写真)親局操作用パソコン

 泉南市では、近い将来に発生が懸念されている東南海・南海地震等の大規模災害や近年多発する集中豪雨(ゲリラ豪雨)による被害など、市民の皆さまに災害発生にかかる防災情報を迅速・的確に提供することを目的に、市域全体を網羅する防災用広報システムを市内60か所で整備、運用しています。

(写真)拡声子局

 「泉南市防災用広報システム」とは、MCA無線システムを活用した同報系の通信システムです。市役所に親局、泉南消防署に補助局、そして災害発生時に避難所となる小中学校や公共施設などに子局を設置しています。

 このシステムは、防災情報をはじめ、防犯や各種行政情報、地域コミュニティ支援のための情報などを音声で伝達するシステムです。親局(補助局)から発信された情報を、各子局のスピーカーを通じて放送することにより、従来よりも早く、確実に情報を伝達することが可能となります。また災害時には、子局の無線機を使用し、避難所から市役所へ被害状況などを連絡することができる、双方向の通信機能も備えた、情報伝達システムです。

(写真)スピーカー

システムの特徴

 MCA無線( Multi Channel Access System )は、800メガヘルツ帯のデジタル電波を多数の利用者が共同で利用する業務用移動通信システムであり、陸上移動通信分野(運輸・物流業務、バス・タクシー業務など)において広く利用されています。安定性、経済性、利便性に優れ、高度な機能を有しているため、阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などの過去の大規模災害時においても、混信や通信の途絶がなく、災害時の緊急連絡用として、その高い有効性、信頼性が実証されています。

システムの運用

  1. 災害時にライフラインが途絶した際も、双方向通信が可能であるため、避難所と通信連絡することができ、的確で迅速な対応が可能となります。また子局間の通信も可能であるため、避難所間における情報の共有も可能 です。
  2. 補助局を消防本部に設置することにより、24時間体制の防災連絡体制を構築しています。
  3. 防災だけではなく、平常時においても市から発信する行政情報を迅速に提供しています。また、子局のマイクを使用することにより、単独でのスピーカー放送(自局放送)が可能 です。
  4. こどもの安全確保のため、小学校児童の下校時間にあわせた「こどもの見守り放送」や夕方のメロディー放送(夏:4月~9月は18時、冬:10月~3月は17時)などを実施しています。
  5. 正午(12時)のチャイム放送や交通安全放送、選挙の投票啓発放送、年末には火災の予防を呼びかける放送などを実施しています。
  6. 地元地域での各種イベントなどの情報提供や啓発放送も実施しています。
  7. 全国瞬時警報システム(J- ALERT )による緊急情報を放送します。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理課
危機管理係
〒590-0592大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
電話番号:072-479-3601
ファックス番号:072-483-0325
e-mail:kikikanri@city.sennan.lg.jp

お問い合わせはこちらから