災害に強いまち・泉南をめざして
「泉南市職員災害初動マニュアル」について
東南海・南海地震は、歴史的に100〜150年間隔で繰り返し発生しており、今世紀前半にも発生することが懸念されているなか、本市では、災害発生時に各職員が実施しなければならない初動活動の内容を取りまとめたマニュアルを作成し、全職員に周知しています。
特に、突発的な大規模災害が発生した場合、初動時における活動が防災上極めて重要であり、いざというとき、市職員として臨機応変に適切な行動がとれるよう、本マニュアルでは、災害時の組織や配備、各職員の役割分担、初動期の活動内容、避難所への派遣職員など泉南市防災計画に基づき、きめ細かく定めています。
また、一人ひとりの役割を明確にするとともに、初動期に何をすべきかなど各自が応急的にとるべき行動や基本的な考え方、心がまえなどできる限りわかりやすく記述し、職員の防災に関する意識や知識の向上を図り、かけがえのない市民の生命と貴重な財産を守るため、本マニュアルを作成しています。
「泉南市職員災害初動マニュアル」は、泉南市役所1階情報公開コーナーで閲覧できます。
大規模災害時における職員の避難所への派遣について
大規模災害時(大規模地震等)には、混乱を避けるため、速やかに避難所を開設する必要があります。本市防災計画では、避難所に関することは、避難班(教育部)で対応することとしていますが、限られた職員では対応が不可能な状況が予測されます。また、通信手段等ライフラインが途絶することも想定される中、全庁的に取り組む必要があります。
本市では、市民の生命と安全を守るため、特に勤務時間外の大規模地震等の場合に、混乱を避け速やかな避難所開設(指定避難所35箇所)のために各避難所責任者・各避難所派遣職員(各1名、計68名)を選定しています。
避難部の体制が整い、避難班の職員が配備されるまで「避難所開設手順」に基づき避難所の初期活動をすすめていきます。また、各避難所責任者・各避難所派遣職員に対し、「各避難所開設手順の説明会」を開催し、その活動支援のため合鍵・ヘルメット・レインコートならびに懐中電灯・ロウソク・ラジオ・救急14点セット等(非常用持出袋在中)・ウィンドブレーカー・避難所垂れ幕を貸与しています。
避難所開設時には、目印として垂れ幕「泉南市避難所」が各避難所門扉等に掲げられます。
災害時緊急連絡先
連絡先 | 電話番号 |
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泉南市役所総合政策部危機管理課危機管理係 | 072-479-3601 |
泉州南消防組合泉南消防署 | 119(072-485-0119) |
泉南水道センター | 072-482-6551 |
泉南警察署 | 110(072-471-1234) |
NTT故障係(固定電話) | 113 |
NTT故障係(携帯電話・PHS) | 0120-444-113 |
関西電力岸和田配電営業所 | 072-422-4701 |
大阪ガス(ガスもれ専用) | 0120-3-19424 |
大阪ガス(お客様センター) | 0120-3-94817 |
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理係
〒590-0592大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
電話番号:072-479-3601
ファックス番号:072-483-0325
e-mail:kikikanri@city.sennan.lg.jp
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