9月は食生活改善普及運動月間です

食事バランス

毎年9月1日から9月30日までは、厚生労働省の定める「食生活改善普及運動月間」です。

令和4年度は「食事をおいしくバランスよく」をテーマに、自宅で食事をとる際に、主食・主菜・副菜をそろえた食事、野菜摂取量の増加、食塩摂取量の減少および牛乳・乳製品の摂取習慣の定着を目標としています。

また、男性肥満者の割合、若年女性のやせ、65歳以上の低栄養傾向の者の割合が増えています。太りすぎない、やせすぎない、適正体重の維持のためにも、主食・主菜・副菜を組み合わせて、多様な食品を摂取していくことが大切です。

食事をおいしくバランスよく

主食、主菜、副菜

バランスのいい食事とは?

1日3食食べること、そして主食・主菜・副菜は毎回そろえましょう。寝る前に食べすぎない。よく噛んで食べることも大切です。

主食:ごはん、パン、麺類など

主菜:肉、魚、卵、大豆製品などの料理

副菜:野菜、きのこ、海藻などの料理

 

「何を」「どれだけ」食べたらいいの?

食事バランスガイドを目安にしましょう。

1日にとる量の目安を、コマのイラストで表しています。

水分(水やお茶)はコマの軸で欠かせないもの、お菓子・嗜好飲料(ジュース、お酒など)はコマのひもの部分で、お楽しみ程度にしましょう。

毎日プラス1皿の野菜

野菜をとろう

1日に350グラムの野菜をとりましょう。目安は1日5皿の野菜料理を食べること。朝・昼・夕の毎食に1皿、野菜料理をプラスすることを心がけましょう。

・忙しい朝には、前の日に多めに作っておくなどして準備を

・茹でたり、炒めたりして、かさを減らして食べやすくする

・手軽に使える冷凍野菜をストックしておく

・緑黄色野菜(トマト、人参、かぼちゃ、ほうれん草など)を積極的に取り入れる

・海藻、きのこもしっかりとる

おいしく減塩1日マイナス2グラム

減塩

日本人の食塩摂取量の目標値は1日あたり、男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満です。

しかし、ほとんどの人がとりすぎているのが現状です。食塩をとりすぎると、高血圧の原因になり、生活習慣病を引き起こします。

 

・ラーメンやうどんの汁は残すようにしましょう。

・しょうゆ、ソースは直接かけずに、小皿にいれて少量つける程度にしましょう

・昆布、鰹節、しいたけなど、だしのうまみを生かし、調味料の量を控えましょう

・加工食品(ウインナー、ハム、かまぼこ、ちくわなど)は塩分が多いので食べる機会を減らしましょう。

 

 

毎日のくらしにwithミルク

withミルク

カルシウムは骨と歯をつくる重要な栄養素ですが、体に吸収されにくいため、思っているよりも必要量がとれていない人がほとんどです。

カルシウムを多く含む食品をとることは、もちろん、カルシウムの吸収を助ける食品も一緒にとりましょう。

【カルシウムの多い食品】

牛乳、チーズなどの乳製品、小魚、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など。

なかでもカルシウムを効率よくとれるのが乳製品です。1日1杯は牛乳を飲みましょう。牛乳が苦手な人は、ヨーグルト、チーズ、スキムミルクを料理に取り入れてみましょう。

【カルシウムの吸収を助ける栄養素】

ビタミンD:干しシイタケ、まいたけ、さば、さんま、かつおなど

ビタミンK:納豆、小松菜、ほうれん草、焼きのりなど

「新しい生活様式」における栄養・食生活のポイント

栄養だより

泉南市では、栄養だよりを発行しており、市役所、保健センターにも掲示しています。

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