全国自治体シンポジウム2011 in 泉南

2011年9月18日(日曜日)~19日(月曜日・祝日)に開催されました

平成23年9月18日・19日に、第10回「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウムin泉南が開催されました。
 全体会の参加者は約320名、分科会の参加者は約300名でした。 たくさんのご参加をありがとうございました。

「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム in 泉南の目的

「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウムは、子ども施策のあり方やまち・コミュニティづくりの展望を見出すために、自治体関係者と研究者・専門家・NPO等が連携・協力して2002年から毎年開催しています。

このシンポジウムは、

1.自治体関係者と専門家等が連携・協力しながら子ども施策についての情報や意見交換をする場

2.自治体職員や専門家等の子ども施策に関する研修の機会の提供の場

3.日本における「子どもにやさしいまち」の推進

を目的にしています。

泉南市としても、他の自治体の取り組みに学びながら、「泉南市子どもの権利に関する条例」を基に施策を展開しています。
 

内容

1日目 9月18日(日曜日)

オープニングセレモニー(13時〜13時30分)
・実行委員会 開会あいさつ 委員長:森田明美
・開催自治体 歓迎あいさつ 市長:向井通彦
・劇 鳴滝小学校演劇クラブ

全体会(13時40分〜17時40分)
第1部のシンポジウムでは、東日本大震災での子ども支援の現状報告を受け、それを踏まえて、阪神淡路大震災での経験はどのように活かせるのか、また今後の子ども施策をどのように展開するのかということを考えました。
第2部では、地方分権における自治体施策の試金石ともなる子ども・子育て新システムの議論を手掛かりにして、自治体における議論と取り組みについて考えました。

全体会プログラム

【第1部】シンポジウム(13時40分〜16時20分)

「大震災後の社会と子ども支援」~阪神淡路大震災から東日本大震災へ~

<シンポジスト>
・近藤智春(岩手フィールドマネージャー兼教育専門官、日本ユニセフ協会盛岡事務所)
・桑原英文(JPCom代表、一般社団法人コミュニティ・4・チルドレン代表理事)
・諏訪清二(兵庫県立舞子高等学校・環境防災科長)
・向井道彦(泉南市長、技術士)

【第2部】記念講演(16時40分〜17時40分)

「子ども・子育て新システム」が問いかけた自治体子ども施策

<講師>森田明美 (東洋大学教授)

 

2日目 9月19日(月曜日祝日)

7つの分科会が開催されました!

三位一体改革、地方分権一括法の提案など、国から地方への権限と事業の移行が急速に進んでいくなか、地域で子どもを支援していく子ども施策・事業のあり方やまちづくりの展望を見出すために求められているものは何か、どのようにすれば実現できるのか。自治体関係者と研究者などが連携・協力をしながら、子ども施策についての情報・意見交換 を行いました。

分科会(10時〜16時)

分科会プログラム
分科会名とテーマ コーディネーター

第1分科会
子ども条例の制定と実施

~子どもにやさしいまちをつくる子ども条例~

吉永省三
吉岡直子
松倉聡史

第2分科会
子どもの相談・救済

半田勝久
福田みのり
浜田寿美男

第3分科会
子どもの居場所づくり

~奪われた居場所を子どもとともに創造する~

浜田進士
西野博之
安部芳絵

第4分科会
子どもの参加とその支援

喜多明人
住友剛
内田塔子

第5分科会
次世代育成支援地域行動計画における乳幼児期の具体化

森田明美
加藤悦雄
国松祐子

第6分科会
子ども虐待への対応と連携・ネットワーク

荒牧重人
前橋信和

第7分科会
子どもの貧困・格差と自治体施策

田中文子
岡田耕治
大平滋

各分科会コーディネーターによる総括会議(16時15分〜17時15分)

会場

泉南市文化ホール および 泉南市総合福祉センター(あいぴあ泉南)

主催

「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2011実行委員会、
   泉南市、泉南市教育委員会

後援

総務省 厚生労働省 文部科学省 法務省 全国知事会 全国市長会 全国町村会
大阪府 大阪府教育委員会

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

子ども政策課
子ども政策係
〒590-0592大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
電話番号:072-447-7747
ファックス番号:072-483-0325
e-mail:kodomo@city.sennan.lg.jp
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