第5次 子どもの権利条例委員会報告

第5次報告書が、平成29年11月16日に竹中市長に提出されました

今次の報告書は、これまでの第1次から第4次の報告内容を振り返る中で、懸案となっている「子どもの相談・救済」「子どもの居場所」をめぐる現状と課題、そして「せんなん子ども会議」について、5回の条例委員会を実施して検討がなされ、以下の4点についてまとめられました。

 

1.第6条に基づいて「子どもの相談・救済」を担う制度の具体化に向けて

・泉南市で現在実施している「子どもの相談・救済」に関係する制度や事業の役割を明確にするとともに、新たな仕組みを検討していただきたい。

 

2.泉南市青少年センターの新たな運営と活動に向けて

・子どもの参加と意見を取り入れる仕組みをつくるとともに、「遊びながら話を聴いてもらえる」相談の機能も備えた子どもにとって大切な「居場所」となることで、「子どもにやさしいまち」の新たな青少年センターとなることを期待します。

 

3.せんなん子ども会議のより一層の発展に向けて

・これまでの成果を踏まえ、子ども会議がより一層「施策実現型子ども会議」になるように、子どもの意見表明・参加を泉南市の「まちの仕組み」とし、子どもたちの「まちづくり」への参加の実質化を具体的に図っていくことが大切だと考えます。

 

4.第4次報告書のフォローアップとして

・「子どもにやさしいまち」を具体化する「泉南市子ども・子育て支援事業計画」が着実に推進されることを期待します。

・泉南市の子ども施策の検証と評価のための「子ども白書」づくりが、「子どもにやさしいまち」づくりに必要だと考えます。

 

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