ヤングケアラー支援について


ヤングケアラーについて
ヤングケアラーとは
法令上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。

出典:こども家庭庁
ヤングケアラーが抱える問題
子どもが家族のお手伝いをすること自体はよいことです。けれども、子どもが年齢などに見合わない重い責任や負担を負うと、次のような影響が生じることが考えられます。
- 勉強や部活に励む時間が減り、安定した学校生活に支障が出て、進学や就職に影響する。
- 友人と遊ぶ時間が減り、孤立しやすい。
- 睡眠不足、ストレスの増加など、健康面に不調が出る。など
ヤングケアラーかもしれないと思うあなた、それを見かけた方へ
今、困っていることや悩んでいることがある人は相談してみませんか?まずは、自分が話しやすい身近な大人や学校の先生へ相談してください。
また、ヤングケアラーかもしれない子どもを見かけた方は、まずはその子どもに寄り添い話をよく聞いてください。家族のケアを担っている子どもが、「自分がヤングケアラーであること」を自身で認識するのは難しいと言われています。また、子どもが家庭内のことを相談するのをためらうことも決して珍しいことではありません。子どもの日々の様子や話の内容、地域活動や仕事などを通じて、「もしかしたら、あの子はヤングケアラーかもしれない」と感じたときは、次の相談機関までご連絡ください。
自分がヤングケアラーかもしれないと思ったとき、周りでそうかもしれない子どもを見かけたときは、お気軽に以下の相談先にご相談ください。
泉南市の相談窓口
〇こどものみなさま向け相談一覧(まずはこちらへ)
・子ども相談専用電話(家庭支援課)
電話 0120-108737
月~金(祝日、年末年始を除く)10時30分~17時00分
・こころホットライン(青少年センター)
電話 072-484-3500
月~金(祝日、年末年始を除く)9時00分~17時30分
・KIDS子どもの相談窓口(泉南市人権協会)
電話 072-485-1401
毎週水曜日 15時30分~17時30分
〇大人の皆様向け(支援者相談一覧)
・生活に関する相談
電話 072-484-3474
月~金(祝日、年末年始を除く)9時00分~17時30分
▸ここサポ泉南(泉南市人権協会)
電話 0120-968141または072-447-4422
月~金(祝日、年末年始を除く)9時00分~17時30分
・家庭に関する相談
家庭児童相談室(家庭支援課)
電話 072-485-1586
月~金(祝日、年末年始を除く)9時00分~17時30分
・介護に関する相談
▸ 長寿社会推進課
電話 072-483-8253
月~金(祝日、年末年始を除く)9時00分~17時30分
電話 072-484-8668
電話 072-485-2882
・障害に関する相談
電話 072-483-8252
月~金(祝日、年末年始を除く)9時00分~17時30分
・教育に関する相談
教育相談(教育委員会指導課)
電話 072-483-3671
月~金(祝日、年末年始を除く)9時00分~17時30分
その他の相談窓口
電話 0120-189-783または189
年中無休 24時間受付
電話 0120-7285-25
年中無休 24時間受付
大阪府の取り組み
大阪府では、令和4年3月に、ヤングケアラー支援を進める必要があるとの認識のもと、市町村や事業者、学校とも連携した取組みが進められるよう、府の施策の方向性と具体的取組みを示すため、指針を策定しています。
関連サイト
家族のケアを担っている子どもにとっては、ケアを必要とする家族も、大切な家族の一員であることに変わりはありません。
このため、ヤングケアラー支援にあたっては、子どもが家族を大切に思う気持ちに配慮する必要があります。
「子どもがケアを担っていること」そのものを問題と捉えるのではなく、年齢にふさわしくないケアや過度なケアを子どもが担っている場合に、子どもの負担を減らしていくことが必要となります。
まずは、子どもの話を聴き、その悩みを受け止めることから支援が始まります。
この記事に関するお問い合わせ先
子ども政策課
子ども政策係
〒590-0592大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
電話番号:072-447-7747
ファックス番号:072-483-7667
e-mail:kodomo@city.sennan.lg.jp
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