「公民館で楽しむ世界遺産」オンライン展
~未来へつなぐ小さな展示会~
お家で楽しむ世界遺産
樽井公民館では令和3年12月20日まで
「公民館で楽しむ世界遺産~未来へつなぐ小さな展示会~」を開催していました。
展示会に併せて開催していました、
本ページのオンライン展は引き続き開催いたします。
実際に展示していましたリーフレットや資料、写真を公開していますので、
ぜひ最後までご覧ください。
↓↓↓
世界遺産 とは、
地球の生成と人類の歴史によって生み出され、
過去から現在へと引き継がれてきた かけがえのない宝物 です。
現在を生きる世界中の人びとが過去から引き継ぎ、
未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産であり、
1972年第17回UNESCO総会で採択された
「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)の中で
定義されています。
日本では1992年にこの条約を受諾し、
1993年に「姫路城」と「法隆寺地域の仏教建造物群」が
最初の文化遺産として登録されました。
2021年7月には「奄美大島・徳之島・沖縄島北部及び西表島」が自然遺産、
「北海道・北東北の縄文遺跡群」が文化遺産として新たに登録されました。
現在、日本の世界遺産は自然遺産が5件、文化遺産が20件、合計25件となりました。
法隆寺地域の仏教建造物
・聖徳太子絵巻(日本語版) (奈良県斑鳩町・斑鳩町観光協会法隆寺iセンターHP)
姫路城
・姫路城の歴史、規模、見どころ (兵庫県姫路市HP)
古都京都の文化財
・古都京都の文化財一覧 (PDF:648.7KB)
古都奈良の文化財
・世界遺産リーフレット (奈良県奈良市HP)
紀伊山地の霊場と参詣道
・世界遺産リーフレット(日本語版) (和歌山県世界遺産センターHP)
百舌鳥・古市古墳群-古代日本の墳墓群
・登録後リーフレット (百舌鳥・古市古墳群世界遺産活用会議HP)
世界遺産を守る取組
・ユネスコの世界遺産活動(「公益社団法人日本ユネスコ協会連盟」文部科学省)
・SDGsからみた世界遺産
「SDGsとは」外務省
目標11 「住み続けられるまちづくりを」 (PDF:192.7KB)
目標11の4番目のターゲットには文化遺産、自然遺産についての項目があり、
国際的に保護、保全の意識が高まっています。
私たちの身近な文化財にも置き換えることができ、
一人ひとりの意識で未来へつなげることができるのではないでしょうか。
身近な文化財についても見ていきましょう。
国史跡海会寺跡
現在の様子
海会寺跡の発掘調査によって出土した遺物は、
泉南市埋蔵文化財センターで見ることができます。
山田家住宅
登録有形文化財の活用
「建造物を地域と文化に登録有形文化財建造物制度の御案内」文化庁
↓山田家住宅でも、ひな祭りやコンサートを開催し、活用しています。
紀州街道(熊野街道) 信達宿
オンライン展示会はいかがでしたか。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回ご紹介した以外にも、私たちの身近には、たくさんの文化財があります。
また、世界遺産としてや国、市町村などから認定や指定を受けていなくても、
過去から現在へと引き継がれた貴重な文化財はたくさん存在します。
私たちが未来へ引き継ぐために必要なことは、”知ること”です。
ぜひこの機会に興味をもっていただけたら嬉しいです。
この記事に関するお問い合わせ先
公民館係(樽井公民館)
〒590-0521大阪府泉南市樽井六丁目11番16号
電話番号:072-483-4361
ファックス番号:072-483-4380
e-mail:tarui-k@city.sennan.lg.jp
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