せんなん子ども会議2021

• 2021年度もコロナ禍での子ども会議
• 2021年度の子ども会議は・・・
• eスポーツと子どもの権利グループ
• 未来新聞と子どもの権利グループ
• 活動の経過（2021年6月～2022年3月）

2021年度もコロナ禍での子ども会議

感染対策を実施しての子ども会議（オンライン会議もしました）

今年度の子ども会議も、昨年度に引き続き
コロナ禍での実施となり、6月からのスタートとなりました。

4年生の参加メンバーが増えて、51人になりました。
ほとんどの人が初めての参加となり、にぎやかになりました。

タブレットを使ったオンライン会議では、
おとなスタッフよりも子どもたちの方が操作が上手でした。

2021年度の子ども会議は・・・

今年度の子ども会議の活動は、

「eスポーツと子どもの権利」「未来新聞と子どもの権利」

の2グループに分かれて活動しました。

eスポーツと子どもの権利グループ

コロナ禍でも実施可能な形を会議で相談しました。 会場や日程、どんな内容で行うかなどを話し合い、大規模なものにすると感染状況によっては実施できなくなることもふまえて、

・今回は子ども会議メンバーで大会を行う

・会場は信達小学校の体育館

・みんなが楽しめる内容のゲームを選ぶ

ことにしました。

11月20日泉南市子どもの権利の日に合わせて、大会を実施

子どもの権利の日にeスポーツ大会を行いました。まずは、子どもの権利クイズを行い、eスポーツなどのゲームで遊ぶことは、子どもの権利で保障されていることを再確認しました。

その後は、3つのゲームに分かれて楽しみました。ルールや操作の仕方を説明したうえで、初心者も上級者も楽しく対戦をしました。自分の番が来るのを待っている子も他の対戦を見ながら盛り上がりました。また、ゲームが終わった後には大勢が参加して鬼ごっこも行い、違う学校学年の子どもたちが集まって遊ぶことで充実した日となりました。

未来新聞と子どもの権利グループ

10年後の未来がこんな風になっていてほしいという子どもたちの願いを「未来新聞」という形にまとめる活動をしました。

「ぼくたちの学校紹介」

・学校行事がたくさんある楽しい学校

・元気が一番、楽しく運動しよう

・みんなが安心して過ごせる学校にしたい

「SENKUMA（せんくま）公園がオープン」

・子どもから大人、障害のある人から高齢者まで、みんなが安心して利用できる公園

・天気に左右されずに遊ぶことができる室内公園

・段差や階段が少なく、スロープを多くしたバリアフリーの公園

・こけてもけがをせず安全に遊べるように、地面は柔らかい素材を使っている

・点字ブロックや音声でトイレの場所がわかるようにしている

「チプステ号が私たちのまちにやってくる」

・子どもたちが生活している地域の周辺に、文房具やお菓子を売っている店が少ないので、移動販売車で各校区に売りに来てもらう。

・チプステ号とは、駄菓子のことを英語で「cheap sweets（チープスウィーツ）」、文房具を「stationary（ステーショナリー）」というため、あわせてチプステ号としました。

・チプステ号がやってくると、虹の音楽がかかってくるので、車には虹の絵が描かれています。

「幸せになるよ 泉南市」

便利ロボット「セカンド・マム」がでできて、家事などをやってくれる

・足の裏が掃除機、手のひらでおもちゃの片付け、洗濯物を集めて洗って干すだけでなく、指の先から風が出て乾かす。乾いた服はたたんで片付けてくれる。

・習い事の行き帰りは、一緒について行ってくれて危険なことから守ってくれる。

・暗い部屋では、電気のスイッチを入れてくれる。

これらの願いを「せんなん未来新聞」にまとめました。

11月の泉南市子どもの権利の日に合わせて、市役所のロビーに掲示する予定です。ぜひご覧ください。

活動の経過（2021年6月～2022年3月）