せんなん子ども会議2016

子どもアート「大だこ」

「サザンぴあ子どもアート」大成功‼

マーブルビーチのトイレの壁が、落書きに泣いている・・・住宅公園課からSOS‼

住宅公園課から依頼を受けて、せんなん子ども会議の「公園プロジェクト」が動き出した。

住宅公園課と話し合い、準備を重ね、「サザンぴあ子どもアート」が始まったよ。

11月26日、111名の市民と子ども会議、住宅公園課のコラボレーションが実現したんだ。

子どもも、おとなも、トイレの壁にペンキで色塗りをしたね。楽しかったね。

     大きな大きな「いずみダコ」、

     イキのいい「あなご」、

     りっぱな「玉ねぎ」、

     みずみずしい「水なす」、

泉南の特産物たちと泉南熊寺郎が共演!トイレの壁も笑顔になったよ‼

子どもアート「せんくま」

参加者の皆様とともに行った「サザンぴあ子どもアート」

「サザンぴあ子どもアート」では、子どもの権利がどのように実行されていたのでしょうか?

1.「子どもの権利条約」(第31条 休み、遊ぶ権利)をしっかり実行できた!!

なぜなら・・・親子で共通体験をし豊かな時間を過ごせたこと、子ども達が自分で色を選んで塗り進める様子やステキな個性の発見につながったことをコミュニケーョンカードに書いてくださっていたから。

なぜなら・・・「サザンぴあ子どもアート」そのものが、遊んだり休んだりできる時間や空間であり、文化芸術活動そのものだったから。

子どもアート「大だこ」作成中

2.「子どもの権利条約」(第12条意見を表す権利)(第13条表現の自由)もできた

なぜなら・・・参加者の思いは、何よりアートに反映されていました。あなごの色が思い思いに塗られ、新種になっていたのも、その証拠。その上からまた、塗った人もいましたが。 道路側の幾何模様には、参加者の方が自分で決めた色を思い思いに塗ってもらうことができたから。

なぜなら・・・「こども会議」のメンバーは、下絵を考える過程で、意見のぶつかりも経験しました。しかし、時間をかけながら、自分の考えを振り返ったり、周りのメンバーの意見も取り入れたりしながら、下絵を決めていくことができたから。

活動の経過(2016年5月〜2017年3月)

2016年度の活動内容表
月 日 内 容
5月21日(土曜日) 子どもの権利条約の学習をする
6月11日(土曜日) 子どもの権利条約の学習をし、ルールや活動を決める
7月23日(土曜日) イベント企画と現地のビーチの見学をする
8月20日(土曜日) 「サザンぴあ子どもアート」と決めチラシを考える
9月 7日(水曜日) 住宅公園課の人と企画会議をする
9月10日(土曜日) チラシと下絵の原稿を完成する
10月15日(土曜日) 下絵を描くための準備物をそろえる
11月 5日(土曜日) マーブルビーチ現地で下絵を描く
11月12日(土曜日) 「サザン子どもアート」のシュミレーションをする
11月26日(土曜日) 「サザンぴあ子どもアート」を開催する
12月11日(日曜日) 子どもの権利条約フォーラムin関西に参加する
1月7日(土曜日) 参加者の感想から「子どもアート」をふりかえる
2月11日(土曜日) 子どもの権利の視点でのふりかえりをする
2月25日(土曜日) 今年度の活動をふりかえり、市長報告の内容を考える
3月11日(土曜日) 市長報告をする

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