泉南市立小学校の机天板交換について【森林環境譲与税活用事業】
泉南市立小学校机天板交換事業
森林環境譲与税を活用して小学校の児童用机の天板を交換しました。
大阪府内産の木材100%使用した天板を作成し、一つ一つ木目の違う机ができました。
活用した木材は『桧』で、大阪府内(和泉市の父鬼)の森林で、森林密度を調整するために計画的に間伐した木材です。
令和6(2024)年度
実施時期・交換枚数
- 実施時期 令和6年7月~8月
- 交換枚数 800枚(新家小学校、信達小学校、樽井小学校、雄信小学校、一丘小学校、新家東小学校、鳴滝小学校)
- 対象学年 5年生、6年生
天板交換後の机
令和5(2023)年度
森林学習
児童が使用している机の天板を大阪府内の森林の間伐材を活用したものに交換したことをきっかけに、令和6(2024)年2月、東小学校と砂川小学校の5年生児童を対象に森林学習を実施しました。
この学習では、森林は循環的に利用していくことが可能な資源であること、健康な森づくりのために間伐作業が大切であることなどを学びました。
今回の森林学習を通して、森林からの恵みが私たちの生活とつながっていることに気づき、多面的機能を有する森林への理解・関心を深める機会となりました。
実施時期・交換枚数
- 実施時期 令和5年8月
- 交換枚数 419枚 (東小学校、砂川小学校)
天板交換後の机
関連するSDGsの取組内容
SDGsの目標 | SDGsアイコン | ターゲット |
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4:質の高い教育をみんなに すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する |
・2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、質の高い乳幼児の発達・ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。 ・適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。 |
|
15:森の豊かさも守ろう 森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る |
2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。 |
持続可能な開発目標SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
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