災害後の悪質商法にご注意ください!

泉南市消費啓発チラシ(災害)

先日大雨により土砂災害警戒情報が発表されるなど、大阪府内で災害が発生しました。

このような災害に便乗し、人の善意や不安に付け込む悪質商法が多発する可能性があります。

災害後に発生する可能性が高い悪質商法の例

火災保険地震保険の請求を訪問、インターネット広告、SNS等で勧誘する業者

・義援金詐欺

・悪質リフォーム業者

・防災のために必要と言って帰ってくれない強引な訪問販売

・「支援のために名義を貸してほしい」という怪しい電話

相談員からのアドバイス

例1)「はやく修理しないと大変なことになるので、すぐに工事しましょう」と見積りも作成せず、高額な値段で契約しようとする悪質リフォーム業者が突然訪問する

⇒必ず、工事の詳しい内容が記載された見積りを作成してもらい、急いで契約しないように気を付けてください。
⇒火災保険などの保険金が使えるかどうかを、事前に加入している保険会社・保険代理店に確認し、業者の説明を鵜呑みにしないでください。

例2)「停電のため、システムが壊れて個人情報が流出し、回収するのにお金を支払ってください」や「市役所の者ですが、今回の台風による見舞金が発生しておりますのでお近くのATMで手続きしてください」など行政機関とかたる怪しい電話がかかってくる。

⇒個人情報の回収の費用などを市民が負担することは考えられません。
⇒市役所がATMで還付金や見舞金の受け取りを誘導することはありません。

例3)不要品を引き取るという電話がかかってきたので、訪問をお願いしたら、「貴金属はないか」と必要以上に言われる強引な買取業者がやってくる。

⇒電話があった際には、いったん電話を切り、その業者の住所・連絡先・実績・「古物商許可証番号」を取得しているかなどを確認する。
⇒突然訪問された場合は、「貴金属や宝石は無い」ときっぱり断ってください。
⇒訪問を依頼する際には、一人ではなく、数人で対応できる日時を指定してください。

⇒「今つけている指輪を見せてください」「写真に撮りたいので今つけている指輪をお借りできないですか?」と言って奪っていく悪質な業者もいます。売る気のないものは、業者に見せたり渡したりしないでください。
⇒「ほかに売るものないですか?見せてください」と家の中に上り込む悪質な業者も存在します。帰ってくれない・無理に入ってこようとするなど恐怖を感じたら、すぐに警察に連絡してください。

例4)「災害時のため、ご近所で実態調査を行っています」と言って個人情報を聞き出そうとする架空の調査員が現れる可能性があります。

⇒空き巣や訪問販売のために個人情報を聞き出している可能性があります。公的機関では、実態調査でいきなり訪問することはありません。

 

上記の例以外にも、思いもよらない様々な手口で近寄ってくる悪質業者が横行することも考えられます。

怪しいな・困ったな・危険だな・不安だなと感じた時は

泉南市消費生活センター(072-447-8099)
(平日:午前10時~正午、午後1時~午後4時)
または消費者ホットライン(188)までご相談ください。

 

泉南市消費生活センター

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課
商工労働係
〒590-0592大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
電話番号:072-483-8191
ファックス番号:072-483-0206
e-mail:sinkou@city.sennan.lg.jp

お問い合わせはこちらから