泉南市の位置と市勢

まちの将来像

ちょっとええやん なかなかええやん

~ かんじる つながる ひろがる 住人十色のまち せんなん ~

【第6次泉南市総合計画 10年度の将来像】

泉南市の位置

(写真)大阪府内での泉南市の位置を表した地図

 本市は、大阪府南部に位置し、大阪都心部から40~50キロメートル圏内にあり、公共交通機関を利用すると大阪都心部から1時間以内、 関西国際空港へは20分以内で到達できます。

 市域の北西は大阪湾に面し、南東は和泉山脈を境に和歌山県と接しています。北東は樫井川を境界として田尻町・泉佐野市と、 南西は男里川を境として阪南市に隣接しています。

 市域は南北約11キロメートル、東西約8キロメートルの広ぼうをみせ、市域の面積は48.98平方キロメートル、人口約64,000人のまちです。

 なお、関西国際空港の南部約3分の1を市域に含んでいます。

泉南市の地形

(イラスト)泉南市の地形を表した図

 市域の地形は、大きく山地、丘陵部、および平地部に分けられます。

 市の南縁を区切る和泉山脈から連なる山地部には低い山が多く、市域で最も高い「ボンデン山」で標高468メートルです。

 山地に続く丘陵部には、JR阪和線が走り、ゴルフ場や住宅団地が造成され、ため池が多くあります。JR阪和線の海側には 歴史的古道である熊野街道(紀州街道)が市域を横断しています。

 丘陵部より大阪湾にいたる標高10~30メートルの平地は、ほとんどが宅地や農地として利用され、標高10メートル未満の河川河口部や海岸沿いは南海本線と浜街道が並走しています。

 また、市の東西端には樫井川・男里川が流れ、男里川上流の金熊寺川沿いには、旧根来街道が通じています。樫井川河口部 には岡田浦漁港があり、男里川河口には大阪府内唯一の天然干潟が形成されており、野鳥や海の生物など貴重な生物の生息地となっています。

泉南市の気候

 気候は、瀬戸内式気候に属し、気温は年平均17度程度(2001年から2005年平均)で、年間降水量も1,000~1,500ミリメートルと 比較的温暖な環境です。 植生はほとんどが二次林で、コナラ林、アカマツ林、竹林などで占められています。

泉南市内への交通

 泉南市内には、JR阪和線の和泉砂川駅と新家駅、南海電鉄南海線の樽井駅と岡田浦駅があります。

 また、高速道路は、大阪方面からは阪和自動車道(近畿自動車道)泉南Iインターチェンジ、和歌山方面からは阪南Iインターチェンジで、阪神高速湾岸線の利用の場合は泉佐野南Iインターチェンジからりんくうタウン内の府道泉佐野田尻泉南線を直進約10分で泉南市です。

 幹線道路としては、国道26号と府道堺阪南線が平行に市内を横断しています。

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