R7まいぶんまち歩き講座
・第5回「飛鳥時代の宮跡をめぐる2」【NEW!)
・ミニパネル展示「まいぶんまち歩き講座」開催中!【NEW!】
第5回「飛鳥時代の宮跡をめぐる2」に行ってきました!【NEW!】
1月17日(土曜日)現地見学
第5回のまいぶんまちあるき講座は飛鳥時代の宮跡をめぐるシリーズの第2弾、難波宮跡です。難波宮は大化の改新で最初に遷都された都で、のちの奈良時代にも宮殿が築かれ、一時都が置かれていました。今回のまち歩きは難波宮跡だけではなく、一足伸ばして大阪城も訪れました。豊臣秀吉によって建てられ、大坂夏の陣のあと江戸幕府によって復興された大阪城は近世のお城ですが、近代では陸軍の司令部や兵器工廠が置かれ、太平洋戦争時の傷痕も残る戦争遺跡でもあります。古代から近世、そして近現代と大阪の歴史を感じながら歩きました。
午前9時20分にJR環状線大阪城公園駅に集合し、旧大阪砲兵工廠化学分析所→京橋口→伏見櫓→極楽橋→山里丸・刻印広場→石垣の機銃掃射痕→隠し曲輪→天守閣・金蔵・豊臣石垣館→旧陸軍第4師団司令部庁舎(ミライザ大阪城)→桜門・桜門枡形の巨石→一番櫓→六番櫓→多門櫓・大手口枡形の巨石→大手門・千貫櫓と回って大阪城を後にしました。教育塔前で昼食ののち大阪歴史博物館を見学、難波宮跡→朝堂院南門跡→東方官衙地区では実際の発掘現場を見ることができました。
旧大阪砲兵工廠化学分析所。兵器以外の金属製品も製造していました。
京橋口からいざ大阪城!
伏見櫓。伏見城から移築されたという3層の櫓が建っていました。
極楽橋を渡って本丸へ!
山里丸にある豊臣秀頼と淀殿の碑。山里丸にあった櫓で自害したと伝わります。
山里丸石垣の機銃掃射の傷痕
隠し曲輪の石垣。刻まれた印は工事を担当した加藤家(伊予大洲藩)のものです。
仰ぎ見る大阪城天守閣!今の天守閣は昭和に建てられた3代目です!
今回もゲスト講師として参加してくれた、帝塚山大学の清水昭博教授。
空襲の爆弾でいびつになった天守台の石垣
桜門枡形にある巨石は蛸石とよばれています。今は映えスポット!
六番櫓。一番から七番までの櫓のうち、現存するのは一番と六番のみ。
千貫櫓。大阪城の大手口を守る重要な隅櫓。
多聞櫓を出てすぐにある大手口枡形の巨石
大手門。大阪城の正面玄関です。
古代の倉庫群、法円坂遺跡。大阪歴史博物館の敷地内にあります。
難波宮跡公園(北側内裏)
令和7年に整備されました。商業施設などもあります。
復元された難波宮内裏正殿基壇(後期難波宮)
難波宮跡公園
前期難波宮八角殿。八角形の建物が建っていましたが、用途は諸説あり不明です。
大極殿跡
東方官衙地区。遺跡の発掘現場が一般公開されていました。
遺跡の見学ののちに解散となりました。途中で上着を脱いだ方もおられたくらい温かい一日で、まさにまち歩き日和でした。今回はいつもにも増してたくさんの方に参加していただきありがとうございました。なじみ深い大阪城ですが、知らないこともたくさんあり、非常に興味深かったです。かつての宮跡である難波宮も、今は公園として市民の集いの場となっていたのも印象的でした。そして今回も帝塚山大学の清水教授に参加していただき、大阪城の瓦について教えていただきました。清水教授ありがとうございました。
今年度のまいぶんまち歩き講座も次回で最後です。次回の「飛鳥時代の宮跡をめぐる3」は2月に開催する予定です。2月の広報せんなん、あるいはこのサイトにも申込みの詳細を掲載いたしますので是非ご覧ください。次回のまいぶんまち歩き講座もよろしくお願いします。
ミニパネル展示「まいぶんまち歩き講座」開催中!【NEW!】
令和7年度のまいぶんまち歩き講座の様子を展示にしました。このサイトで掲載しなかった写真も載せていますので、当サイトの記事と併せてご覧になってください。現地見学資料もご覧になれます。ご来館お待ちしております!
第4回「聖徳太子の筋違道を歩く」に行ってきました!
今年度の第4回まいぶんまちあるき講座は、聖徳太子が斑鳩宮から飛鳥に通ったと伝わる筋違道(すじかいみち)をテーマに、講座と現地見学がセットになったプログラムとして行いました。日本考古学協会会員の久世仁士(くぜ・ひとし)さんを講師に11月20日(木曜日)に埋蔵文化財センターで講座を、11月27日(木曜日)に現地見学を行いました。
11月20日(木曜日)講座@泉南市埋蔵文化財センター
11月27日(木曜日)現地見学
当日は午前10時に近鉄京都線結崎駅集合、佐々木塚古墳→糸井神社→面塚(めんづか)→島の山古墳→寺の前古墳→安養院→茄子塚古墳→白山(はくさん)神社→屏風杵築(びょうぶきづき)神社→忍性(にんしょう)菩薩誕生之碑→伴堂杵築(ともんどうきづき)神社と回り、三宅町役場で昼食をとったのち、伴堂環濠集落→万葉歌碑→法楽(ほうがく)寺→黒田大塚古墳→孝霊神社を見学したのちにいったん解散となりますが、残った見学者の方と保津環濠集落→鏡作伊多(かがみづくりいた)神社と回り、田原本駅で解散となりました。
古墳に見えない?佐々木塚古墳。
糸井神社。機織の神さまを祀っています。
面塚。能楽ゆかりの地です。
島の山古墳。被葬者は大和系か?葛城系か?
田んぼの中の古墳、寺の前古墳。
古墳の上のお寺、安養院。
茄子塚古墳。墳形は不明。円墳が削られて方墳に見える?
白山神社。太子が休息した腰掛石があります。
屏風杵築神社。屏風を立てて太子をもてなしたといわれています。
忍性菩薩誕生之碑。病気などで困っている人の救済に尽力。
伴堂杵築神社。拝殿に有形民俗文化財の絵馬があります。
伴堂環濠集落。領主の居館を中心に形成された環濠集落。
法楽寺。孝霊天皇の宮跡。聖徳太子開基と伝わる。桃太郎誕生の地とも。
黒田大塚古墳。堀や墳丘は削り取られて形が何度も変わっています。
孝霊神社。孝霊天皇やその子女を祀っています。
保津環濠集落。念仏道場を中心とした惣村型集落。
鏡作伊多神社。同地域に二つある鏡作伊多神社の一つです。
この日は朝から電車が遅れたり、道中も雨もぱらつくなどいろいろありましたが、今回は約9キロの道のりに、見学場所も多く参加者の皆さんも楽しんでいただけと思います。
まいぶんまちあるき講座にいつも参加していただきありがとうございます。次回のまいぶんまち歩き講座では「飛鳥時代の宮跡をめぐる」の2回目の現地見学もあります。今年度のまいぶんまち歩き講座はまだ少し続きますので、そちらもよろしくお願いいたします。
第3回「飛鳥時代の宮跡をめぐる1」に行ってきました!
今年度の第3回まいぶんまちあるき講座は「飛鳥時代の宮跡をめぐる」です。飛鳥時代は天皇を中心とする中央集権国家の基礎が築かれた時代です。また飛鳥時代は天皇が替わるたびに都も別の場所へと移っていきました。まずは講座で飛鳥時代の都について予習し、その後に「飛鳥時代の宮跡をめぐる1」として現地見学を行いました。
10月9日(木曜日)講座@泉南市埋蔵文化財センター
10月18日(土曜日)現地見学
当日は午前9時半に近鉄橿原神宮前駅集合。バスに乗って万葉文化館西口に移動し、酒船石→岡寺→エビノコ廓→飛鳥宮跡→飛鳥京跡苑池と歩いて昼食。昼食後に苑池について説明を聞いたのちに飛鳥寺→飛鳥寺西方遺跡→石神遺跡→飛鳥水落遺跡とまわり、飛鳥歴史公園館で休憩ののち、豊浦寺跡→豊浦駐車場で古宮遺跡の説明を聞き、そこからバスに乗って近鉄橿原神宮前駅に午後4時ごろに到着、そこで解散となりました。
いざ出発!@橿原神宮前駅
謎の石造物、酒船石と酒船石のある丘陵から見つかった石垣。
悪さをした龍を封印しているという岡寺。現在はお花がいっぱい!
飛鳥宮跡とエビノコ廓。特別講師の帝塚山大学の清水昭博教授による説明。
昼食後、飛鳥京跡苑池からわが国最初の本格寺院、飛鳥寺へ
飛鳥寺のすぐお隣、飛鳥寺西方遺跡。中大兄皇子と中臣鎌足出会いの場所。
秋の飛鳥の風景。大昔、ここは日本の中心でした。
古代の迎賓館?石神遺跡と水時計があった水落遺跡。
豊浦宮と豊浦寺跡と、かつてこの場所を発掘調査した清水教授
古宮遺跡。ここに小墾田宮はあったのか?
ここからバスに乗って橿原神宮前駅へと戻り、そこで解散となりました。天気が心配されていましたが、当日は雨に降られることはなく、秋の飛鳥を感じながら約6キロの道のりを歩くことができました。現在の飛鳥は水田や農村の風景が広がり、昔ここに都がいくつも築かれたとは思えません。今回の講師を務めた、少年時代から飛鳥を愛する生涯学習課学芸員は、
「飛鳥は心の目で見るもの」
と常々語っています。何もないからこそ何かを感じる。そんなふうに飛鳥を歩いた一日でした。
また今回は特別講師として帝塚山大学の清水昭博教授にもご参加いただきました。実際に飛鳥での発掘調査にたずさわっていた方からじかにお話を聞くことができるチャンスということで、参加者の方が歩きながら先生に質問している姿を見かけました。貴重なお話をしてくださった清水教授、ありがとうございました。
次回、第4回まいぶんまち歩き講座は「聖徳太子の筋違道を歩く」と題して、11月20日(講座)・27日(現地見学)に行われます。たくさんのご参加お待ちしております。また「飛鳥時代の宮跡をめぐる」シリーズもまだ続きますので、こちらのご参加もお待ちしております。
第2回「巨勢路の古墳と寺院をめぐる」に行ってきました!
今年度第2回目のまいぶんまちあるき講座は、奈良県御所市の巨勢路(〈こせじ〉 紀伊国と飛鳥の都を結ぶ道)をテーマに、講座と現地見学がセットになったプログラムとして行いました。日本考古学協会会員の久世仁士(くぜ・ひとし)さんを講師に5月21日(水曜日)に埋蔵文化財センターで講座を、5月28日(水曜日)に現地見学を行いました。
5月21日(水曜日)講座@泉南市埋蔵文化財センター
5月28日(水曜日)現地見学
この日の見学コースは近鉄吉野線市尾駅に午前10時に集合。そこから市尾墓山古墳→市尾宮塚古墳→三光丸クスリ資料館→安楽寺→新宮山古墳→巨勢寺跡→権現堂古墳→正福寺とまわり、午後4時ごろに近鉄吉野線吉野口駅で解散となりました。
国史跡に指定されている市尾墓山古墳。 キレイに整備されています。
ひっそりとたたずむ市尾宮塚古墳
三光丸クスリ資料館では、薬の包装体験もできます。
急な階段がツライ、安楽寺塔婆
迷いそうになる新宮山古墳
巨勢寺跡の礎石
急な階段その2、権現堂古墳の石棺。もうひと頑張り!
最後の正福寺は巨勢寺の礎石がたくさん使われている、とのことです。約7キロほどの道のりでしたが、参加された皆さんと一緒に歩くのは楽しいものです。次回のまいぶんまちあるきは秋ごろに予定しています。また皆さんと歩くのを楽しみにしています!
第1回「奈良県明日香村の古墳をめぐる」に行ってきました!
今年度の第1回まいぶんまちあるき講座を4月19日(土曜日)に生涯学習課学芸員を講師に、「奈良県明日香村の古墳をめぐる」と題して、行いました。
4月19日(土曜日)現地見学
当日は午前10時に近鉄飛鳥駅に集合。そこから岩屋山古墳→牽牛子塚(けんごしづか)古墳→益田岩船(ますだのいわふね)と見学し、そこで昼食。午後からは欽明天皇陵(梅山古墳)→吉備姫王墓(きびつひめのおおきみのはか)→鬼の俎板・雪隠古墳→天武・持統天皇陵(野口王墓古墳)とまわり、飛鳥歴史公園館で休憩ののち、中尾山古墳→高松塚古墳→文武天皇陵(栗原塚穴古墳)と見学し、午後4時ごろに近鉄飛鳥駅に到着、そこで解散となりました。
岩屋山古墳の石室
復元された牽牛子塚古墳
益田岩船
吉備姫王墓の猿石
鬼の俎板・雪隠古墳
こちらは雪隠の方です。

こちらは俎板。
天武・持統天皇天皇陵(野口王墓)の石室の広さをみんなで再現!
高松塚古墳。日陰はありがたい!
最後の見学場所、文武天皇陵(栗原塚穴古墳)
春の陽気の中の散策、というにはかなり暑い日でしたが、約8キロの道のりをみなさんは元気よく歩き、また講師の話を熱心に聴いておられました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。次のまいぶんまちあるき講座もたくさんのご参加お待ちしています!
この記事に関するお問い合わせ先
泉南市埋蔵文化財センター
〒590-0505大阪府泉南市信達大苗代374番地の4
電話番号:072-483-6789
ファックス番号:072-483-7306
e-mail:maibun@city.sennan.lg.jp
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