第2回泉南市公民連携推進にかかる研究会

第2回泉南市公民連携推進にかかる研究会を開催しました（2024年9月18日）

泉南市では、本年度において「（仮）泉南市公民連携推進にかかる指針」の策定を計画しています。

今回、指針策定にあたり、公民連携推進の主体となる事業者のご意見やアイデアを参考にさせていただくとともに、公民連携についての知識習得や事業者同士、市職員とのネットワーク強化を図ることを目的として合同研究会を開催し、事業者から26名、職員から15名（事務局4名含む）、講師2名の合計43名が参加しました。

第1部では、泉南市成長戦略室連携戦略課長より、「公民連携推進にかかる指針の策定について」と題し、今後策定を予定している指針における内容について説明させていただきました。

第2部では、ハンワホームズ株式会社代表取締役社長の鶴様より、「公民連携における企業成長の可能性について」と題して、地元企業として同社が描くまちづくりの方向性や可能性についてお話いただきました。

第3部では、一般社団法人地域活性化プロジェクト縁GIN 代表理事枦山様より「これからのまちづくりの未来について」と題し、ご講演をいただきました。移動販売車を活用した公民連携による新たなビジネス創出のお話を中心に、公に頼らない民間が主体となる公民連携のポイントについてお話をいただきました。

参加した職員からは、「若い経営者の情熱を感じられて良かった」、「泉南市を盛り上げたいと考えている企業ともっと情報交換したい」、「民間企業と行政のそれぞれの強みを生かし、市民のために行動することを再確認できた」、「地域資源をどのように磨き上げていくのかを公民が連携して考えていくことが、これからの時代には重要となってくると感じた」、「行政の課題を適切に捉え、その課題に対し民間との連携を考えたうえで推進する必要があると感じた」、「泉南市にはポテンシャルがあるんだということを再認識した」などの感想が寄せられました。

また、事業者様からは、「お二人の社長様の熱意を感じた」、「地域の課題解決の本質は地域に耳を傾ける必要があると感じた」、「泉南市にいかに人が来る流れを作るかを考えていきたい」、「行政ではできない部分は民間がやる仕組作り、民間が主体となった協創が必要」、「泉南市で実績のある企業のサクセスストーリーを聞きたい」などの声が寄せられました。

本市では、このような形の研究会を今後も引き続き実施していく予定です。今後、本市との連携を検討されている事業者様におきましては、ぜひ参加をお願い致します。