さくらねこ無料不妊手術事業（行政枠）に参加しています

さくらねこ無料不妊手術事業（行政枠）とは

公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR（Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする）」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,飼い主のいない猫に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。

TNR活動

本市は、公益財団法人どうぶつ基金が手術費等を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行っています。

公益財団法人どうぶつ基金

（注）公益財団法人どうぶつ基金について
動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的に各種事業を行う団体です。

公益財団法人どうぶつ基金のホームページ

泉南市さくらねこTNR無料不妊手術チケット交付の流れ

泉南市さくらねこ無料不妊手術チケット（行政枠）交付要綱(PDFファイル:148.7KB)

泉南市さくらねこTNR無料不妊手術チケット交付のフロー(PDFファイル:343.8KB)

1,発行対象者（団体）

泉南市内の公園等に棲みついており、特定の飼い主がいない猫（飼い猫は対象となりません）に対し、不妊去勢手術を行おうとする野良猫の保護などの活動を行うボランティア団体とします。

2,申込期間

市からどうぶつ基金へのチケットの申請の締め切りが毎月5日となるため、手術を受けたい月の前月の1日までに（1日が閉庁日にあたる時はその前の開庁日までに）申込みを行ってください。チケットの有効期限は、発行月の翌月1日から月末までとなります。

例 10月中に手術実施する場合→9月1日申込期限（1日が土日祝の場合はその前の開庁日）

・事業の手続き等の詳細については、事前に窓口で説明させていただきますので、必ず窓口にお越しください。

3,申込方法及び交付

（1）交付申請書（様式1、別紙1）を提出してください。

（2）申請後、泉南市からどうぶつ基金へ無料不妊手術チケットの申請を行い、どうぶつ基金からチケットが交付され、申請者へ交付します。ただし、発行枚数に限りがありますので、希望に添えない場合があります。

泉南市さくらねこ無料不妊手術チケット交付申請書及び誓約書（様式1、別紙1）(Wordファイル:18.1KB)

4,利用報告書の提出

不妊去勢手術を受けた後、利用報告書（様式4）と写真を提出してください。また、利用しなかったチケットは返却してください。

（注意）提出する写真について活動内容がわかる写真と、手術する猫の写真の提出が必須となっています。 1.猫に餌を与えている、トイレの清掃を行っている等々、活動の様子がわかる写真1枚 2.手術前の猫の写真（顔の写真1枚、全体写真1枚） 3.手術後の猫の顔の写真1枚（耳先の V 字カットがわかるように）提出書類等につきましては、泉南市を経由してどうぶつ基金に提出するもので、不備があった場合はどうぶつ基金から訂正を求められますのでご留意ください。

泉南市さくらねこ無料不妊手術チケット利用報告書（別紙4）(Wordファイル:18.2KB)

5,協力病院（チケットを使用できる病院）

堺スペイクリニック（堺市堺区石津町3-7-20 銃砲ビル101号：072-322-2020）

ご理解とご協力をお願いいします

この事業への参加は、住民・行政・ボランティア団体・その他の協働により、野良猫を徐々に減らし、野良猫による住民への生活環境に係る被害を軽減・改善するとともに、動物の飼養マナーの意識啓発を図ることを趣旨としています。単に無秩序な給餌を続けることにより、野良猫が増える原因となったり、近隣に迷惑をかけたりしている住民からの「野良猫に餌をあげていたら、増えてしまったので対応してもらいたい。」という要望に応えるものではありません。