せんなん子ども会議

2024年7月20日(土曜日)

夏休み期間中の子ども会議なので、気軽に楽しいアイスブレイク活動から始めました。今回は一人の参加者があるカタカナ言葉を、カタカナを一切使わずにその言葉の特徴を挙げて、他の参加者にその言葉が何なのかを当ててもらう遊びでした。参加者のみなさんが笑顔で、一生懸命頑張ってカタカナ言葉を当てようとしていました。

この日の子どもの権利学習は、「楽しく学ぼう!子どもの権利クイズ」を行いました。グループに分かれて、力を合わせて子どもの権利について一緒に考えました。最初は「子どもの権利の日はいつ?」のような易しい内容から始まりましたが、クイズが進んでいくと子どもの権利の重要性を考える質問が出ました。話し合いの中で、「この権利がなければ、困るよね!」と言ったり、「ほんまやな~」という声が子どもたちから出たりしました。子どもの権利の大事さをあらためて知る貴重な機会となりました。

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今年の活動を決定しました!

今回は第2回子ども会議にみんなで考えた活動提案を振り返りながら、具体的に今年はどんな活動を行うか、話し合いました。最初は参加者全員で意見交換をした上で、以下の2つの活動に決定しました。

・お店をしながら子どもの権利を知らせよう!

家で使ってないおもちゃやぬいぐるみ等を集めて、フリーマーケットをすることに決めました。この活動には、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任・つかう責任」でリユース(再利用)が密接に関連しています。また、子どもの権利条約の第31条「休み、遊ぶ権利」にも強く関係しています。おもちゃやぬいぐるみがたくさんの子どもに元気をくれるといいですね!

フリーマーケットでの売り上げは子どもに関係する団体や事業に寄付することに決めました。みんなが協力するために頑張りたいという思いが伝わってきました。

・子どもの権利クイズラリーで楽しく学ぼう!

よりたくさんの人に子どもの権利を楽しく知らせるために、クイズラリーをしようというアイデアが出ました。いくつかの場所にクイズをはり、全部クリアすれば景品がもらえます。このようにゲームをしながら、様々な人に子どもの権利について教えることができます。

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最後に、活動ごとのグループに分かれてから、それぞれの活動の実施までにすることを意見を出しながら、話し合いました。次回はどこで何をするかをより具体的に決めたいと思います。楽しみにしてください!

2024年6月22日(土曜日)

今回も楽しいアイスブレイク活動を行ってから、子ども会議を始めました。

この日の子どもの権利学習は、「子どもの権利、なんでやねんすごろく」の「なんでやねんカード」を使って行いました。毎日の生活の中には「なんでやねん!」と思うことがたくさんあると思います。「なんでやねん」と思うときは子どもの権利が大事にされていない時が多いです。なんでやねんカードを読み、どんな権利が大事にされていないかを話し合いました。

この日に読んだカードを1枚紹介します。

・頭が痛くなる時がある。保健室に行くと「大丈夫、熱はない」と教室に戻される

このカードを読んだとき、子どもたちから「わかる~」という声が多く出ました。

子どもには、子どもの権利第24条に「子どもは健康でいられ、必要な医療や保健サービスを受ける権利」があります。

実際には、熱がないと教室に戻されることはあると思います。医療を受ける権利を優先するのか、教育を受ける権利を優先するのかとても難しいところです。教室に戻れそうになかったらもう一度自分の気持ちを伝えてみるのもいいかもしれないですね。

今年の活動は何をしよう...?

3つのグループに分かれて、今年の活動について考えました。

【A班グループ】

・お店をしながら子どもの権利を知らせる

・いらないぬいぐるみや人形などを売る

【Bグループ】

・子どもの権利ゲーム

・権利かるたとスタンプラリー

【Cグループ】

・子どもの権利に関する紙芝居やアニメを作る

・フリーマーケットを開く

各グループからさまざまな意見が出てきました。次回の子ども会議で、今回出てきた意見についてより具体的に話し合い、今年の活動内容を決定します!

2024年5月26日(土曜日)

令和6年度(2024年)のせんなん子ども会議がはじまりました。

今年初めての子ども会議だったので、参加者の緊張をほぐすために「手づくりビンゴ」のゲームでアイスブレイクを行いました。ビンゴの枠の中に、その場にいる人たちに聞きたい質問と答えを書いて、近くの人に質問していきます。枠の中にある答えがあれば〇をして、ビンゴになればOK!質問には、「好きな動物」、「好きなアニメ」、「好きな教科」などがありました。どんな答えが出るのかわくわくしながら質問し、答えが一致したら「よっしゃ!」という歓声が聞こえました。

次に、子どもの権利学習として「権利ボックスの中身はなんだろう?」ゲームを行いました。権利ボックスの中にはたくさんの権利に関連するものが入っています。子どもたちが箱から中身を取り出して、出てきたものがどんな権利と関係があるか考えました。

箱の中からはせっけんや、水道の蛇口、筆箱、バナナなど自分たちの生活に身近なものばかりで、子どもの権利は毎日の生活の中にたくさんあることを学びました。

手作りビンゴの様子

権利ボックスの中身は何だろうゲームの様子

今年の子ども会議...どんな子ども会議にしよう?

2つのグループに分かれて、今年の子ども会議をどんな子ども会議にしたいか話し合いました。話し合いで出てきた意見を紹介します。

・年齢に関わらずみんなが楽しいと思える場所

・行ってよかった、また来たいと思える場所

・自分の学校以外の友だちができる場所

・自分の個性を発揮できる場所

・みんなが自分の意見を言葉や形にして表すことができる場所

みんなの思い描いた子ども会議を目指して今年の会議を進めていきます!

いっしょにやろうよ!せんなん子ども会議‼

小学4年生~18歳のみなさん!
せんなん子ども会議に参加しませんか!!

会議といっても、和気あいあいとした雰囲気だよ!
気軽に参加してみてね!

学校や学年がちがう子と仲良くなって、
話すことが楽しくなるよ!

子どもの意見を、おとなの人や市長さんに、
伝えることもできるよ!

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せんなん子ども会議とは?

条例では、子どもの意見表明と参加の権利を保障しています。子どもは、自分に何らか関係することや自分が必要としていることについて、自己の権利として自分の意見を表明したり表現したりして、その社会の一員として積極的に参加することができます。(条例第4条)

そのことを具体化するために、条例第5条ではせんなん子ども会議の設置を定めています。 子どもの権利について学んだり、広報したり、泉南のまちや地域、学校について話し合ったりしています。泉南市がこどもにやさしいまちとなるように活動を続けています。

子ども会議について
参加できる人 泉南市に住んでいる・泉南市の学校に通っている
小学4年生~18歳の子ども
会議の日 基本的には月1回・土曜日の午前中に活動します
会議の場所 市役所や青少年センターなどに集まって活動します
会議の内容 子どもの権利についての学習
子どもにやさしいまちにするための活動
市長さんへの活動報告

2024年度のせんなん子ども会議メンバーを募集しています!

小学生、中学生は毎年4月頃に学校で募集チラシを配ります。

(チラシはこのページからもダウンロードできます)

2024年度のせんなん子ども会議(予定)

2024年度のせんなん子ども会議の活動予定日です。(内容は、変更される可能性があります。)
内容

5月25日
(土曜日)

・今年度のルールづくり

・今年度の活動内容を話し合おう

6月22日

(土曜日)

・楽しく学ぼう!子どもの権利

・グループに分かれて活動をしよう

7月20日

(土曜日)

・楽しく学ぼう!子どもの権利

・グループに分かれて活動をしよう

8月24日

(土曜日)

・楽しく学ぼう!子どもの権利

・グループに分かれて活動をしよう

9月7日

(土曜日)

・楽しく学ぼう!子どもの権利

・グループに分かれて活動をしよう

9月28日

(土曜日)

・楽しく学ぼう!子どもの権利

・グループに分かれて活動をしよう

11月16日

(土曜日)

泉南市子どもの権利の日

12月21日

(土曜日)

・楽しく学ぼう!子どもの権利

・泉南市子どもの権利の日の活動をまとめよう

1月18日

(土曜日)

・楽しく学ぼう!子どもの権利

・市長報告に向けて準備をしよう

2月15日

(土曜日)

・楽しく学ぼう!子どもの権利

・市長報告に向けて準備をしよう

3月8日

(土曜日)

市長さんに報告しよう!

これまでの子ども会議

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

人権国際教育課
〒590-0505大阪府泉南市信達大苗代374番地の4
電話番号:072-483-3672
ファックス番号:072-483-7306
e-mail:jinkenkyouiku@city.sennan.lg.jp

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